型枠工事とは?|HOME
街の土台を創る。
街でよく目にする鉄筋コンクリートの建築物。
それらは、どのようにして作られるか、ご存じですか。
型枠工事とは、鉄筋コンクリートで建物を建造する際に必要となる型枠を、
建築現場で組み立て、コンクリートを流し込み、かためて、成型していく工事です。
建物の強度や耐震性を左右する基礎となるので、
建物や部位、用途にあわせて種類・工法が異なります。
型枠工事次第で、建物全体の出来具合が左右されるという
街の土台を創る、重要な仕事なのです。
建築技術の進歩とともに、型枠大工の技術も常に進化中!
型枠といっても、外壁、柱、梁、内壁、床用とさまざまな種類が存在。
建物の規模、用途や現場状況等に応じて多彩な型枠技術が活用されています。
阿地組が積み重ねてきた長年の経験と、先進技術により培われる技能が、
高度な建築を可能にしています。
型枠に使用する杉板の木目がコンクリートに写りこみ、深みのある綺麗な表情となります。板と板の合わせ目に実(さね)というオス・メスの加工がしてあり、隙間や型枠の暴れがありません。
模様がコンクリートにそのまま写る様に設置するため、寸分違わぬ精度と技術が要求されます。