職長として現場の管理をしています。出来る限り短い工期で作業を終わらせたいゼネコンさんのご要望に、いかに対応できるか、を考えるのが私の仕事。多くの職人が出入りするなかで、工程調整等を、皆に迅速かつ正確に通達しなければなりません。自分たちの力だけでは足りないときには他社の力をお借りすることもありますし、他の現場に手が空いている人材がいれば、そこから人を補充することもあります。
また作業員の安全を考え、体調管理にも気をつけます。労働災害が起こらない、安全な職場づくりも私の役目であるからです。現場は基本的に外仕事なので、夏の暑い日もあれば、雪や雨の日もあります。特に暑い夏場は熱中症にならないように、こまめに水分補給や塩分補給を指示します。仕事に集中すると、忘れがちになりますので、現場に入る前に各々の体調チェックをしたり、作業量を調整したり、体力低下を防ぐためにもこまめな休憩を心がけるようにしています。
現場で、弊社と下請けの業者さんとチーム一丸となって、確実で丁寧な仕事をこなします。まじめに仕事に取り組む姿勢こそが弊社の強みだと思います。
自分が担当した建物は何十年と時間を経ても残りますから、子供に「あの建物はお父さんが建てたよ」と自慢することができます。それはとても大きなモチベーションにつながりますね。
明確な目標に向かって何がなんでも達成しようという強い思いと、強靭な精神を持つ人。職長を目指す人は特に、同年代の誰にも負けないぐらいの意気込みがなければ、モチベーションも続かないと思います。
それと日々の勉強の積み重ねが大事。型枠の仕事は一つ分かれば、次々と理解していくことができます。だから最初の一つを覚えることが肝心ですね。自分の目標を持って日々少しずつ勉強する、努力と経験が相乗効果となり自分に返ってきます。
きつい、汚い、危険という3Kのイメージをお持ちの人も多いと思いますが、見た目ほどでもありません。3Kを補ってあまりあるほどの大きな魅力があり、頭を使う、とてもクレバーな仕事です。自分自身の努力でどんどん成長でき、大きな仕事を任してもらえます。
社長は社員に対しての面倒見がよく、定着率も高い。下請けさんも含め、皆仲がいいですし、職場にもとけ込みやすいと思います。
2000年入社
1990年入社
1999年入社
2008年入社
2016年入社