コンクリートを流し込むための枠組みをつくっています。建物の造形を作るための型枠を作っています。
暑さや寒さといった季節の厳しさをまともに受ける仕事なので、慣れるまでは大変でした。しかし、いったん慣れると、カラダのリズムができてまったく気にならなくなりました。
どの職種でも同じですが、何事も本人のやる気次第です。技術を早く身に付けるには、毎日が勉強。少し出来るようになると、勘違いして自分は何でもできている思いがちですが、実はまだまだなんですね。現場によって作業環境が異なり、今までと同じやり方が通用しません。だから日々の精進しかないと思っています。
型枠工事の会社の中では大きな会社だと思います。病院やマンションといった大規模な工事の受注が多いのも特徴です。コンクリートの打ちっぱなし物件など、ハイレベルな作業を依頼される機会が多く、会社として技術力の高さに定評があります。
自分の仕事が直接、形として評価されることは何よりのやりがいです。だからこそ仕事に集中していないと、コンクリートを流したところが歪な形になりますから、一瞬たりとも気が抜けません。コンクリートの状態をみれば、自分の仕事への想いが確認もできます。頑張ったことはしっかり評価されますし、仕事の達成感も大きいですね。
それと技術が取得できるということです。重機を使うこともありますし、私は今年、会社の援助を受けて中型トラックの運転免許をとらせてもらいました。目標をもって自己アピールすれば、どんどんスキルアップをはかることが可能です。自分の努力は自分自身を決して裏切りません。
元気のある人。それとコミュニケーションができる人、言われたことに対して、しっかり返事ができることが大切だと思います。
この仕事は一人でする仕事ではなく、チームで動きますので、コミュニケーション能力が自然と身に付きます。「助けて」と言えば、まわりが必ず助けてくれます。チームワークの良さは本当にありがたいことだと思いますし、自分もチームに貢献しようという自覚がわいてきます。チーム力を高めるためにも、各自で技術を磨いていかなければなりません。考え方や作業のやり方も違いますから、目で見て、真似て、覚えて、そして自らの技術を確立していく。それをチーム皆が理解して互いに支え合い、作業の質を高めていくのだと思います。
「やる気」をもって、元気を出して、小さな仕事でも一生懸命頑張れば、周りの先輩たちが認めてくれ、色々と教えてくれ、自分の身になっていきます。興味がある方はぜひ一緒に頑張りましょう。
2000年入社
1990年入社
2011年入社
2008年入社
2016年入社